雨の降る日に
はじめまして。
端所 詩雨歌と申します。
読み方は『はたとこ しうか』です。
梅雨の時期、縁側の端のほうに座って詩を詠んでいる人のイメージです。
主に読んだ本の感想について自分なりに感じたことを書き綴っていきたいと思っております。
自分は小説好きですが、好きな小説には共通したキーワードがございます。
それは
どんでん返し
です。
鮮やかなトリック、明かされる真実、散りばめられた伏線の回収。
たった一文でそれまで頭の中で築き上げてきたイメージを崩壊させることができるのは小説という文字だけで構成された媒体だからこそ可能なことです。
このどんでん返しを食らった瞬間の爽快さはなかなか他のものでは味わえません。
このブログではこの『どんでん返し』をテーマとした小説の感想を綴り、このブログを読んでくださった方にもぜひ読んでいただきたいと思っております。
もちろん、どんでん返し以外のテーマの小説も取り扱うつもりです。
ちなみに自分の好きなジャンルはSF、特に『時間もの』と呼ばれているタイムスリップやタイムリープなどを扱った過去未来へ跳躍するような物語が好きです。
これは小説に限らず、アニメやゲーム、映画にも好きな作品がたくさんあります。
時間跳躍というのは現時点では不可能な技術であり、もし実現した際に発生するパラドックスをどう扱うのか、どう回避するのかなど自分の考えと照らし合わせながら読んでいたりします。
加えて、ミステリー系も読みます。これはトリックの奇抜さなどを楽しむために読んでおります。そこにもまた、どんでん返しの展開が多くあります。
おすすめの本がありましたら、お教えいただけると幸いです。