雨音と共に

読んだ本の感想などを書き綴っていくブログです

眠りの牢獄

斬新な物語構成で私の心を鷲掴みした『究極の純愛小説を、君に』という小説がございます。その1冊を読んだだけで、作者の浦賀和宏さんに興味が湧きました。 その小説に関しては後日ゆっくりご紹介するとしまして、今回は『眠りの牢獄』をご紹介します。こち…

君の膵臓をたべたい

初めに かなり斬新なタイトルだったので初めて目にした時からずっと気になっておりました。 最近、話題に上がることが多くなっていたので思い切って読んでみました。 君の膵臓をたべたい 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2015/06/17 メディ…

僕が愛したすべての君へ 君を愛したひとりの僕へ —ネタバレあり—

2冊同時刊行の本ということで、ネタバレありの記事では2冊の感想を同時に書いてみたいと思います。 僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1) 作者: 乙野四方字,shimano 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/06/23 メディア: 文庫 この商品を含…

君を愛したひとりの僕へ —ネタバレなし―

前記事の宣言通り、この小説をご紹介します。 君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2) 作者: 乙野四方字,shimano 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/06/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 初めに 前回の記事でもご紹介…

僕が愛したすべての君へ —ネタバレなし―

初記事がこの小説ということで。 僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1) 作者: 乙野四方字,shimano 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/06/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 初めに この小説を書店で見かけたとき これ…

本棚 ~8/2

この記事に感想を書く予定の小説のリストを載せておきます。 個別記事で感想を書きましたらリンクを作成します。 順次追加予定です。 読了リスト 殺戮にいたる病:我孫子 武丸 探偵映画:我孫子 武丸 十角館の殺人:綾辻 行人 迷路館の殺人: 綾辻 行人 イニ…

雨の降る日に

はじめまして。 端所 詩雨歌と申します。 読み方は『はたとこ しうか』です。 梅雨の時期、縁側の端のほうに座って詩を詠んでいる人のイメージです。 主に読んだ本の感想について自分なりに感じたことを書き綴っていきたいと思っております。 自分は小説好き…